塗装単価22万円アップの衝撃

## 記事サマリ
・外壁塗装工事の成約金額が10年で約18万円上昇。
・外壁塗装のみの単一工事は複合工事に比べて価格上昇がより顕著。
・価格上昇の幅に地域差。地域によって最大約25万円の違い。
## 感想・考察
ヌリカエのデータによると、2016〜2023年で「外壁+屋根塗装」の成約単価は18万円上昇していた。特に外壁のみでは22万円増と上昇が加速。資材費や人件費の高騰が要因で、特に地方圏ほど上昇幅が大きい傾向にある。
背景は資材費と人件費の慢性的な高騰にある。特に地方圏で上昇幅が大きい傾向にあり、資材コストや職人不足の影響が深刻化している。この状況では価格の安さを武器にする戦略は、利益を削り経営を圧迫するリスクでしかない。
今後はさらに価格以外の「選ばれる理由」作りが急務である。具体的には、高い単価でも納得させる専門性の高い「提案力」や、施工の透明性を高めて信頼を勝ち取る「品質の見える化」が求められる。資産価値を守るパートナーとしての立ち位置を確立することが、さらなる事業成長に必要不可欠である。
参照:
外壁塗装、10年で約18万円上昇 140万円台の高止まり続く