ポスティング、撒くだけになっていませんか?

## 記事サマリ
・ポスティングホールディングスは、紙の販促物の効果をデータで可視化する仕組みを導入し、3カ月でリフォーム会社30社が活用。
・QRコードや配布データを活用して反響を分析し、紙媒体の費用対効果を改善している。
・設定エリア内の年齢層や家族数、持ち家か借家かなどといった属性データが取れる。そこにお持ちの反響データがあれば、そちらと合わせて細かな商圏分析やターゲティングも可能。
## 感想・考察
従来アナログだったポスティングをデジタルと融合させ、効果測定を実施ならびにその結果を次回のポスティング施策に生かしている事例。
ヌリカエ加盟企業様からも「チラシの効果がいまいち分かっていない」「あのエリアはなんとなく反響が低そうだが、なんとなくポスティングし続けている」というお声をよくいただく。
ポスティングの効果を最大化するためにステップがあると考察する。
その他の施策にも通じることだが一見データを取得しづらい取り組み(訪問販売のエリアごとの反響率やデザインの違うチラシの反響率の差分など)も外部ツールや自社の工夫によって緻密なデータとなる。予算の配分を的確に行えるだけでなく、商圏エリアの知見を持っていることが企業様特有の強みとなる。
参照:
『ポスティングHD、3ヵ月でリフォーム30社活用、紙の販促物の効果見える化』
https://www.reform-online.jp/interview/67479.php