3分でわかる!今日の業界トピック

数値で判断できる基盤作り

作成者: ヌリカエ・リフォスム運営事務局|26年50月29日

## 記事サマリ
・セプテット(福岡県福岡市)が3年で売上高を4倍にまで増やした事例。
・案件管理基盤を活用し工数削減を実現。
・データを活用した意思決定が成功のカギ。

## 感想・考察
事業拡大においてツール導入やDXは不可欠とされるが、その多くは失敗に終わる。原因は明確で、経営陣主導で導入を進めても、現場が行動する動機が設計されておらず、単なる作業化してしまうからだ。

どれほど優れたシステムであっても、現場でデータが入力されなければ意味をなさない。仕組みを定着させるために必要なのは強制ではなく、人の感情に寄り添った「現場が動きたくなる仕組みづくり」である。

現場の巻き込みによって初めて質の高いデータが蓄積され、これまで「勘」や「やめると売上が落ちるかもしれないという恐怖」で行っていた意思決定から脱却できるようになる。数値を共通言語にすることで、会議も「過去の振り返り」から「未来の戦略議論」へと変化する。

そして最も重要なのは、効率化のゴールを単なるコストカットや作業削減で終わらせないことだ。

データによって無駄を削り、それによって生まれた時間や資金といった経営リソースを、最も効果の高い「次の成長領域」へ再配置する。この「現場の定着」×「データの可視化」×「リソースの成長再配置」という循環を回すことこそが、目指すべき事業拡大のプロセスである。

参照:
データドリブン経営で3年売上4倍 ANDPAD Analyticsで経営判断を「勘」から「数値」へ