## 記事サマリ
・アサヒグローバルホームは施工の内製化でコストを削減し、注文住宅級の設備を備えた2,500万円以下の物件を三重県で展開。
・一方、JUSTは性能向上リノベを強みに、耐震・断熱性能を2倍に高めた高付加価値物件を供給。
・新築価格高騰による顧客離れへの危機感から、在庫管理のしやすさや建築力を武器に、中古再生を経営の新たな柱に据えている。
## 感想・考察
建築業界の構造変化は、ナフサショックによる資材高騰で決定定的となった。
新築価格が一般層の購買力を超え、建築会社は「注文住宅の受注」から「中古の価値再生」へ主軸を移している。
ナフサ高騰は樹脂や断熱材を直撃し、新築の原価を押し上げたが、アサヒ社のように施工の内製化で浮いたコストを設備に回すモデルや、JUST社の性能向上リノベは、新築並みの安心感を割安に提供する有効な戦略といえる。
今後は、石油由来素材への依存を減らしつつ、建築会社ならではの目利きと技術力で、中古物件の不安を解消する買取再販が、新築に代わる合理的なマイホームの選択肢として市場を席巻しうる。
参照:
ビルダーが始める買取再販、建築力活かし耐震性や断熱性向上も