## 記事サマリ
・愛媛のシティプラスは、祖業の土木・公共工事のから、リフォーム、新築、介護、中古再販へと多角化し売上約64億円規模へ成長。
・建てる・直す・売る・貸すの機能を内製化し、リフォームを起点に新築や再販へ繋げる循環モデルを確立。
・女性や若手の採用も強化し、地域課題の住宅ストック活用や民泊を成長ドライバーに、グループ売上100億円を目指す。
## 感想・考察
地方ゼネコンがリフォームを入口に、再販や介護まで垂直統合するモデルは、人口減少社会における地方建設業の重要な戦略といえる。今後は、新築一辺倒から住宅ストックの循環へ市場トレンドがシフトする。
垂直統合の最大の壁は、多角化した各事業間の情報連携と、専門人材の確保である。企業内で縦割りが進み、自部署の利益を優先すると、結果的に顧客離れに繋がる。今後は大手も資本力を活かし、リフォームから再販までを抑える住まいの生涯プラットフォーム化を加速させると考えられる。複雑な収益構造を支えるDX基盤の構築と、属人化を排除したサービス品質の均一化が今後の課題となる。
参照:
土木からリフォーム、新築、再販へ多角化 愛媛の地元密着建設業の挑戦