3分でわかる!今日の業界トピック

受注のその先まで想像した信頼関係構築の重要性

作成者: ヌリカエ・リフォスム運営事務局|25年30月30日

## 記事サマリ
・富山市のとやまサンホームは競合の多い水回りメインでも見積もり提出後では約6割をキープ。
・家の中だけでなく、お客様自身をよく見ることで共感できる話題を探し、信頼を築くことに特化。
・ヒアリングでは「どのような暮らしを望まれているか、どう使いたいか」を重点的に確認し、継続的な依頼も伸ばしている。

## 感想・考察
事前のWeb上での情報収集が当たり前になる中、限られた時間のなかでいかに信頼を得られるかという大きな課題に向き合い、成果を上げた企業の事例。

記事の中でも工事が終わった後に『ここも頼んでおけばよかった』と言われたり、OBのお客様から声をかけてもらったりすることが増えたことで徐々に意識が変わったと言及されており、依頼された場所だけで終わり、仕事を頂いて終わり、ではなく「工事のあと、どうしたい?」を想像しながら相談し続けることで信頼が積み重なり、「またお願いするよ」と言われるような長く付き合える関係性づくりができると触れられている。

当たり前のことかもしれないが、お客様1人1人の考え方や個性が表れる言動・行動を取りこぼさないよう注意深く情報を拾い、その背景の想像を繰り返すことを習慣化するのが重要だ

参照:
『「言われたことだけ」では選ばれない 顧客と一緒に現調で情報収集』
https://www.reform-online.jp/know-how/67585.php