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介護リフォームの施工店事例

作成者: ヌリカエ・リフォスム運営事務局|25年30月30日

## 記事サマリ
・ユニバーサルスペース社(全国100店舗超の「介護リフォーム本舗」を運営するフランチャイズ本部を展開)とエー・エス・ディ社が業務提携。高齢者向けリノベを推進していく。
・両社の強みを融合し、介護からフルリノベまでワンストップ対応へ舵を切った。
・高齢者の終活需要に応える市場創出を目指す。

## 感想・考察
お客様の納得のいく工事を進めていくためには介護やバリアフリー工事の専門知識や施工技術、助成金の知識などが求められる。
また、介護施設の補修工事(手すりの補修やクロスの貼替・クーラーの交換など)は入居者の利便性や空室率を下げたい施設側の要望に応えるため正確かつスピーディーな対応が求められる。
一方で市場は活況だ。2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となるためバリアフリーリフォームのニーズが一層高まると予測されている。政府の介護保険制度による住宅改修費支給制度の活用も後押しとなり、介護リフォームが市場を牽引するだろう。自社の持つ強み(介護に関わる知識や施工能力)を棚卸したうえで、事業の幅を広げていく選択肢も視野に入れたい。

参照:
『ユニバーサルスペース×エー・エス・ディ、業務提携を締結 高齢者向けリノベを推進』
https://www.reform-online.jp/news/reform-shop/66703.php