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予算にあった購入判断、中古リノベは本当にお得か?

作成者: ヌリカエ・リフォスム運営事務局|25年26月10日

## 記事サマリ
・門真市のパナソニックハウジングソリューションズは、中古住宅購入とリノべを一体で提案する新サービス「リノリッチ」を開始。
・物件検索とリノベ費用の可視化と購入判断がしやすくなる。リノベ前提の物件検索システムにより、プランを同時に比較可能。
・フル・LDK・水回りの3パッケージで即提案可能。中古住宅市場の拡大から、築40年前後の物件を新たな収益源と位置づける。

## 感想・考察
都心・近郊では買取再販のシェア拡大が続く一方、地方や需要の薄いエリアでは供給過剰や価格調整が起こる可能性がある。
都心や駅近では高額でもフルリノベの高付加価値志向だが、郊外では部分リノベでコストを抑える傾向があり、地域間・価格帯で二極化が進んでいる
個人がリフォームするより、買取再販業者による完成販売が急増している。施工期間・瑕疵リスク・資金計画が明確なため、購入者の安心感が高いためである。
築30年前後の物件ストックや流通量は多いものの、地方では内装事業者の職人不足から工期が遅れたり、追加料金がかさむこともある。
予算にあった購入判断ができるシステムは、暮らしの意思決定を後押しする。

参照:
『パナソニック ハウジングソリューションズ、"中古購入+リノベ"の新サービス、予算に合った購入判断可能に』
https://www.reform-online.jp/news/renovation/66672.php