## 記事サマリ
・ミヤケンは塗料値上げに対し、2026年6月末まで施工価格を据え置いて需要を伸ばしている。
・一括仕入れや直営施工体制を強みとして、原材料費などのコスト上昇を吸収する。
・今後は調達先の多角化と徹底したコスト削減を進め、さらなる事業拡大を目指す。
## 感想・考察
中東情勢に対する施主側の受け止め方は千差万別である。施主ごとに大きく変わる点としては2点。
1点目は「リフォーム業界が受ける影響についてどこまで把握しているか」という点だ。
漠然と「ナフサショック」という言葉だけを聞いたことのある施主もいれば、ナフサがどのような製品に使われているかまで調べ上げている施主もいる。
2点目は「中東情勢を踏まえてどのような行動をとるか」という点だ。値上がりする前に施工しておこうと考える施主もいれば、中東情勢の値上がりを前面にアピールされると嫌悪感を感じる施主もいる。
同社のようにコストカットで対応できる会社ばかりではなく、当面の間、塗装業界は、施主のリテラシーと意向を踏まえた丁寧な説明が求められる。
参照:
ミヤケン、塗装価格を6月末まで据え置き 駆け込み需要で受注154%増