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中小建設企業の倒産件数4年連続増加-人手不足解消が急務

作成者: ヌリカエ・リフォスム運営事務局|26年30月22日

## 記事サマリ
・2025年の中小建設企業の倒産件数は前年比6.9%増の2021件となり4年連続で前年を上回った。
・主な要因は「人手不足」「物価高に価格(請負単価)の転嫁が追い付いていない」ことである。
・近年売り上げを伸ばしている企業であっても、増大する運転資金需要に対応できず倒産するケースが見られる。

## 感想・考察
中小建設企業、特に外壁塗装・リフォーム業界でも2025年の倒産が深刻化しており、職別工事業で965件と大幅増加している。背景には深刻な人手不足と人件費高騰、塗料や建材の価格上昇があり、特に人手不足による倒産は113件に上る。人手不足が進む裏側には職人の高齢化や若手不足がある。この危機的状況を打開するには、ICT建設機械の活用や施工管理アプリの導入など、DXによる生産性向上が不可欠だ。国土交通省もインフラDXを推進しており、少人数で効率的に業務を進められる体制構築が求められる。労働集約型の塗装・リフォーム業態こそ、デジタル化による業務効率化で人手不足を補い、持続可能な経営基盤を築くことが急務となっているのではないだろうか。

参照:
『25年建設業倒産2000件超/人手不足、コスト増で疲弊/帝国データバンク』
https://www.kensetsunews.com/archives/1171435