リフォーム企業が直面する「脅威」と「勝ち筋」

## 記事サマリ
・上新電機がAnd Do HD傘下の「DOのリフォーム」を15億円で買収し、子会社化する。
・リフォームを「家電に次ぐ第3の柱」と位置づけ、成長エンジンとして事業展開を加速させる方針。
・家電販売の顧客基盤に高付加価値なリフォームサービスを加え、ライフスタイル支援の強化を図る。
## 感想・考察
今回の買収は、家電量販店が「モノ(家電)売り」から「コト(住空間・サービス)提供」へ本格シフトする象徴的な動きと言える。上新電機は、DOのリフォームが持つ専門的な施工ノウハウと人材を取り込むことで、従来の軽微な設備交換から、より大規模で高単価なリフォーム領域への進出を狙っている。
リフォーム企業においては、今後は異業種資本による「圧倒的な顧客接点」と「専門性」の融合が脅威となる。地場企業は単なる工事請負に留まらず、買収によって組織化・スピード化する大手に対し、「地域密着の深い信頼関係」や「AI・デジタルを活用した超効率的な営業体制」を構築し、独自の存在価値を明確に示す必要があるだろう。
参照:
『家電量販店大手の上新電機、DOのリフォームの株式を取得し子会社化』
https://www.reform-online.jp/news/appliances/67815.php