## 記事サマリ
・高齢者介護施設の改修を主力とするアクシスジャパンが、事業の多角化による経営安定化と成長戦略を推進している。
・親会社が運営する全国の介護施設を中心に、月間150件に及ぶ退去後の原状回復工事を基盤として、強固な収益体制を構築
・今後は自社物件の施工ノウハウを活かし、一般住宅リフォームや他社施設への外販を強化。5年以内にグループ全体で売上高50億円を目指す。
## 感想・考察
同社の成長戦略は、川島グループの傘下に入ることで安定した施工案件を確保しつつ、施工実績を積み上げられることが大きな支えになっている。全国でも多数のリフォーム企業が取り組む「事業の多角化」や「外販の強化」といった新規領域への投資には相応のリソースが必要になるが、そのための原動力をグループ内のシナジーによって生み出したことで、安定した収益基盤を持って事業全体の伸びが実現している。高齢化が進む社会で介護と住まいの問題は密接に関わるため、どちらの業界でも経験をアピールして対応ができることが、今後の市場においては非常に強力な強みだろう。 自社施設で培った効率的な施工ノウハウをもとに、一般住宅のリフォーム市場での今後のさらなる拡大が注目される。
参照:
介護施設の原状回復を月に150件 4年以内に36億円目指す