## 記事サマリ
・サーラコーポレーションは家具やファブリック、食器に至るまでのトータル提案をする。
・築30年前後、60代をターゲットに「暮らし全体のデザイン」を多角的に提案する。
・リフォーム事業の体制変更で、営業リソースの最適配置を行い、売上拡大に繋げた。
## 感想・考察
リフォーム周辺商材(家具・インテリア等)込みの市場規模は7.6兆円とされているが、この増加には昨今の物価上昇の影響が強く反映されているので、市場全体が特出して成長しているわけではなく安定的な需要であるという見方も必要である。
ただ、裏を返せば値上げした商材を他社に流さず、自社の売上にしっかり組み込めるかが勝負の分かれ目と言える。単なる設備交換では、差別化が難しく、どうしても価格競争に巻き込まれて、結果としてジリ貧状態になってしまうが、リビングサーラのように「『モノ(設備)』ではなく『新しい暮らし(空間)』そのものを提案して、家具までセットで任せてもらう」この高付加価値化へのシフトが、インフレ下でも利益を確保して生き残るための、手段ではないだろうか。
参照:
『家具や食器を含む空間提案で単価アップへ、グループ全体で売上高100億円』
https://www.reform-online.jp/news/energy/67842.php