## 記事サマリ
・大和ハウスグループが売上高1,970.5億円、前年比110%で初の全国1位を獲得した。
・11年連続首位だった積水ハウスグループが2位に後退し、両社の差は近年19億円まで接近していた。
・家電量販店やホームセンターもリフォーム事業を強化し、M&Aによる業界再編が同時進行している。
## 感想・考察
11年連続1位という記録は、業界内でほぼ指定席として扱われていたはずである。それが崩れたという事実は、単なる順位の入れ替わり以上の意味を持つ。両社の差は近年着実に縮まっており、今回の逆転は突発的な事件ではなく、積み上げの結果として起きた必然の下克上と見るべきである。前年比110%という伸び率は、新築で築いた顧客基盤をリフォームへどれだけ着実に転換できたかという、両社の営業力・提案力の差が表れた数字だ。注目すべきは、この首位争いが大手2社だけの話では終わらない点である。家電量販店やホームセンターがリフォームへ進出し、M&Aによる業界再編も同時並行で進んでおり、中小事業者にとっても大手の戦略転換は価格競争や人材獲得競争という形で遠からず波及してくるはずである。
参照:
【住宅リフォーム売上高ランキング2026】大和ハウスグループ、1970.5億円で全国1位に