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【リフォーム産業新聞記事解説】早期参入とステートメントによりファンを獲得!競争優位性を重視した戦略とは?

作成者: ヌリカエ・リフォスム運営事務局|25年30月22日

## 記事サマリ
・不動産仲介を手掛ける兵庫県西宮市のワイズワンホームは、YouTubeの活用によって効率的に集客をしている。
・山中社長は建設業界出身で、新築依頼者のために中古リノベ需要に対応するという目的で、不動産に事業領域を拡大。
・手数料を2倍獲得できる両手仲介ではなく、売主視点の仲介に専念する誠実な姿勢が、顧客獲得に繋がっている。

## 感想・考察
情報の非対称性が高い不動産業界。
不安を抱える依頼者が多いという特徴があり、「危険!」「悪質な手口」という目を引くサムネイルにより地場不動産としてチャンネル登録者数6万人超えを獲得している。

今では競合が増えましたが、ブルーオーシャンであった売却相談の専門店という立ち位置を確立し、市場への早期参入によって競争優位性を高めた。両手仲介ではなく売却専門という片手仲介に専念するという意思決定から、指名で依頼が来る顧客の囲い込みに成功している事例といえる。

参照:
『不動産売却チャンネルに登録者6万人超、ワイズワンホームの動画集客術とは』
https://www.reform-online.jp/news/specialty/66818.php