## 記事サマリ
・佐賀県のフレックス唐津は、ふるさと納税の返礼品として10万円分のリフォーム券の提供を開始した。
・唐津市外に住む子世帯が市内の実家リフォームの費用負担をすることが多く、新たな親孝行の形を作りたいと代表が考えたためだ。
・同社は年商10億5000万円、そのうちリフォーム事業での売上は4億4000万を占めている。
## 感想・考察
長野県岡谷市の株式会社アイ・コーポレーションも、ふるさと納税の返礼品として実家のリフォームに対し30万円のチケットを提供している。(https://www.furusato-tax.jp/city/companies/20204/24751)
フレックス唐津は創業1949年の老舗企業。新築住宅も手掛け、地域密着で知名度も高いリフォーム企業である。
こうした地場のリーディングカンパニーが、自社のOB顧客だけでなく新たな世代を囲い込むための支援をすることで、追随する他の企業へ好影響をもたらし、また企業側にとっても地域貢献のPRにもなっているといえる。
参照:
『ふるさと納税の返礼品に10万円相当のリフォーム券』
https://www.reform-online.jp/news/reform-shop/67068.php