流通事業を核に建築・リフォームを強化。FFFホールディングスの成長戦略。

## 記事サマリ
・九州地盤で住宅設備卸やリフォーム等7社を展開するFFFホールディングスが、採用力強化のため5月に上場。
・流通事業と消費者直結の建築・リフォーム事業を併せ持ち、積極的なM&Aによるワンストップ体制が強み。
・新築減少を見据え今後はリフォーム分野の強化を最大テーマとし、流通M&Aで九州外への展開も視野に入れる。
## 感想・考察
九州を地盤に住宅設備関連企業7社を束ねるFFFホールディングスは、今年5月にTOKYO PRO Marketへ上場。上場の目的は企業としての社会的信用を獲得し、人材採用力を強化すること。
同社は卸売事業を中核としつつ、積極的なM&Aによって事業領域を拡大してきた。後継者問題を抱える取引先をグループに迎えるとともに、リフォームや新築を手掛ける施工会社も子会社化し、流通から施工までワンストップで対応できる体制を構築。これにより、卸売と元請け間でノウハウを共有する相乗効果も生まれている。
今後は新築着工数の減少を見据え、リフォーム事業の強化を最大のテーマに掲げている。さらに、流通分野のM&Aを通じて、現在の九州・沖縄エリアを超えた販路拡大も目指している。
参照:
M&Aで流通事業と新築、リフォームをカバーする、FFFホールディングスの戦略