増える解体需要、空き家活用事例と解体事業者の方針

## 記事サマリ
・買取再販のDifference Designは、空き家のリフォーム費用を初期負担0円で売却できる「ゼロラボ」を開始した。
・同社が改修費を先行負担し、売却利益から回収する仕組みで、中心部から離れた築古実家が評価額の倍以上で売却できた事例もある。
・相続や安価な買収に悩む所有者の選択肢となることを目指しており、今後は培ったノウハウを元にFC展開を視野に入れている。
## 感想・考察
今後、所得格差が拡大し、「空き家を解体したくてもお金がなくて放置せざるを得ない」という社会問題はより深刻になる。
イエウール土地活用に加盟している大阪のフルプラス社は、「サブリース(賃貸活用)として、リフォーム費用を負担し、固定資産税分のみ空き家持ち主に支払いながら10年間客付けを行う」事業を行っている。
フルプラス社は賃貸需要のあるエリア向け、Difference Designは郊外・築古等不人気エリアも対象内という違いがある。
従来の単純な解体元請け営業は地方を中心に限界を迎え、金融・不動産とセットにした手出し0円のパッケージ提案ができるプレイヤーが、解体市場の案件を独占していくことになる。
参照:
相続リノベを想定したサービス「ゼロラボ」を開始、FC展開も視野に